当館所蔵の鏡が舞台「キングダム」のプログラムに!

202325日から帝国劇場を皮切りに511日まで全国4劇場で上演中の舞台『キングダム』(原作:原泰久(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載) 脚本:藤沢文翁 演出:山田和也 音楽:KOHTA YAMAMOTO)のプログラム(A4 版)の表紙一面に当館所蔵の古代中国鏡「龍紋透彫鏡」がデザインされています。

 

この鏡は紀元前4世紀の戦国時代のものです。鏡背と鏡面を別々に鋳造して組み合わせた「二重体鏡」という鏡で、龍が胴と尾をつる草のようにくねらせた意匠になっています。

 

この鏡は、ただいま当館「古代鏡展示館」(兵庫県加西市)で展示中です。是非実物をご覧ください。

 

 なお画像は当館ホームページでもご覧いただけます。↓

龍紋透彫鏡 | 兵庫県立考古博物館加西分館

龍紋透彫鏡のX線画像
  ※白黒反転

 

舞台「キングダム」のパンフレットと公演の詳細については、東宝株式会社のホームページからご確認ください。