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6月, 2018の投稿を表示しています

顔出しパネルの登場です

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昨年に引き続き、今年も作成しました。
古代鏡展示館オリジナルの顔出しパネルが登場です💃


今回は、現在開催中の企画展「吉祥の図像」より、不死を司る女性神の西王母(せいおうぼ)と相対する男性神の東王父(とうおうふ)をモデルとしました。【重列式神獣鏡より】 足元に描かれた青龍と白虎は、協力して不幸を取り除くとされています。【画像鏡より】

ご来館の際は、ぜひこのパネルで記念撮影をどうぞ!

平成30年7月17日(火)まで古代鏡展示館前に設置しています。
なお、モデルとなった神々が表された鏡は館内にて展示中です。

皆様のステキな顔出しを、心よりお待ちしています☺

謎の石像

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古代鏡展示館へお越しの際、入り口の向かい側に動物の姿をした石像が1対置かれているのにお気づきでしょうか。フラワーセンターのお客様も「何?」とのぞき込みながら歩かれているのをよく目にします。

石像の正体は琉球の守護神シーサーです。フラワーセンターが開園した昭和51年、沖縄県から兵庫県へ友好の証として贈られたもの。以来40年余りフラワーセンターを見守り続けています。
ガイドブックなどでよく目にするシーサーは屋根の上にいますが、これは瓦葺きが普及した近代以降の姿。古くは城門や集落の入り口などに一対を設置し、悪霊の侵入を防ぐ役目をもっていました。
シーサーはその姿の通り獅子に由来し、さらにさかのぼると西南アジアに生息したライオンにたどりつきます。ライオンは、力の象徴として古くから美術品や紋章に表現されました。これが中国へ伝わると獅子となり、瑞獣として鏡のモチーフにも取り入れられます。当館で最も数の多い海獣葡萄鏡の主紋様である海獣も西から伝わった獅子紋の影響を受けてかたちづくられたものと考えられています。

               海獣葡萄鏡(図録番号225)

中国でかたちづくられた獅子は、さらに周辺地域へ広まりました。日本では絵画や工芸品の中に様々な姿で表現され、神社の狛犬やお正月の獅子舞など日常風景にも溶け込んでいます。そして、琉球へ伝わった獅子を琉球語で表したのがシーサーでした。

6月23日は沖縄戦が終結した日。獅子の文化は大きな輪でアジアを取り巻き、そして今も私たちの周りで生き続けています。様々な獅子の姿をフラワーセンター・古代鏡展示館でご覧下さい。


企画展「吉祥の図像」開催中です

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古代鏡展示館ファンの皆様、ブログがしばらく途絶えていましたこと、お詫びいたします。

今回は、遅ればせながら、春季企画展「吉祥の図像 鏡に表された願い」開催のご案内。
見学の方から「吉祥」ってどういう意味?、どう読むの?というご質問をいただきます。
わかりにくいタイトルは良くないなと担当者は少し反省・・・
「吉祥」は「きっしょう」と読み、この上もなく吉なこと、よい前兆という意味です。(『広辞苑』より)
この企画展では、漢の時代(約2000年前)を中心に、この鏡を手にすれば幸せ間違いなし、という鏡を13面展示しています。神々の図像とともに人々の幸福への願いが表された銘文も紹介しています。
企画展「吉祥の図像」は9月11日(火)まで。会期も半ばを迎えようとしていますが、6月からは関連するイベントも毎月行われます。
ぜひ、ご来館下さい。