増築工事だより

 10月を迎え、すっかり秋の装いになったフラワーセンター。日中は暑さを感じますが、秋の花を愛でる来園者も増えてきました。

古代鏡展示館の増築工事は、地階の壁の構築を行っています。

ミキサー車からポンプ車を経て、コンクリートが壁となる型枠内に流し込まれています。

コンクリートを送り込むパイプの先に作業員が集まっているのは、型枠の中にすき間ができないようコンクリートを流し込むため。パイプを適切な位置に操作する、コンクリートに振動を加えるなどの作業を人力で行います。慎重さとともに、コンクリートが固まるまでの限られた時間内に行う必要がある作業。

多くの分野で自動化が進む昨今ですが、ここでは職人技が発揮されて工事が進んでいます。