企画展「吉祥の図像」開催中です

古代鏡展示館ファンの皆様、ブログがしばらく途絶えていましたこと、お詫びいたします。

今回は、遅ればせながら、春季企画展「吉祥の図像 鏡に表された願い」開催のご案内。
見学の方から「吉祥」ってどういう意味?、どう読むの?というご質問をいただきます。
わかりにくいタイトルは良くないなと担当者は少し反省・・・
「吉祥」は「きっしょう」と読み、この上もなく吉なこと、よい前兆という意味です。(『広辞苑』より)
この企画展では、漢の時代(約2000年前)を中心に、この鏡を手にすれば幸せ間違いなし、という鏡を13面展示しています。神々の図像とともに人々の幸福への願いが表された銘文も紹介しています。
企画展「吉祥の図像」は9月11日(火)まで。会期も半ばを迎えようとしていますが、6月からは関連するイベントも毎月行われます。
ぜひ、ご来館下さい。